天草の交通100年展を見てきました

先日、天草市立本渡歴史民俗資料館で開催されていた企画展『天草の交通100年』に足を運んできました。
展示では大正から昭和、そして現代へと続く天草の「陸・海・空」の歩みが、貴重な写真と共に紹介されています。
昭和元年から数えて100年。
かつての瀬渡しから橋へ、そして空へと広がった交通網の変遷は、まさに「タイムスリップ」したような見応えがありました。
この歴史を語る上で欠かせないのが、森國久の存在です。彼は「架橋の父」として天草五橋の実現に命を懸けたことで知られていますが、実はそれだけではありません。橋を架けるだけではだめだと橋が架かった後のこともしっかりと見据えて、天草全体の交通発展のために文字通り不屈の精神で奔走し続けました。

チラシにある「先人たちが夢を追い求めた努力の結晶」という言葉。
それは、島民の暮らしが豊かになることを誰よりも願った國久たちの情熱そのものだと感じます。
今の私たちが当たり前のように享受している便利な暮らしが、どのような想いの上に成り立っているのか。
改めて郷土の歴史と、先人たちの不屈の魂に触れることができた、非常に有意義な一日となりました。
有馬明広

